みなさまと共に歩んで半世紀

お知らせ

 

 

1月15日開催 『辺野古新基地建設・埋め立てを止めよう! 「住民の訴訟」— 成果と展望 学習会』のお知らせ

 

辺野古新基地建設・埋め立てを止めよう!

「住民の訴訟」— 成果と展望 学習会

 

辺野古・大浦湾沿岸住民15人が原告となり、沖縄県の辺野古埋め立て承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決は違法だとして「裁決の取り消し」を求めた訴訟は、那覇地裁提訴(2019年1月29日)からまもなく2年を迎えます。沖縄県の抗告訴訟(同じく国交大臣の裁決の取り消しを求めるもの)は中身の審理に入ることなく門前払いされました(沖縄県は高裁に控訴)が、住民の訴訟は「原告適格」と「裁決の違法性」を併せた審理が行われています。

 大浦湾の埋め立て予定地に広がる軟弱地盤や活断層の存在など「今後の工事は不可能」と専門家も口をそろえる中で、沖縄防衛局は巨大台船「デッキバージ」まで投入して土砂投入を闇雲に急いでいますが、それは「焦り」以外の何物でもありません。私たちは今こそ、沖縄県の埋め立て承認撤回の正当性を明らかにし、国民の血税を浪費して世界に誇る生物多様性の海を破壊する理不尽な工事を1日も早く断念させましょう!

 学習会では、辺野古弁護団の赤嶺朝子弁護士が、本訴訟の経過と今後の展望を、沖縄県の抗告訴訟も交えながら報告します。裁判傍聴で感じた疑問や質問、今後の運動に向けてなど、参加者からのご意見もお待ちしています。

 

と き:1月15日(金)午後6時~7時45分 (会場は8時閉館です)

ところ:県立博物館・美術館 1階講座室

 

報告:*「住民の訴訟」の経過と今後の展望(沖縄県の訴訟も交えて)……赤嶺朝子(辺野古弁護団)

    *「軟弱地盤は解決できない!」 ………… 北上田毅(沖縄平和市民連絡会/元土木技師)

原告からの訴え:金城武政 

質疑・意見交換

主催:「住民の訴訟」原告団(団長・東恩納琢磨)/辺野古弁護団

<連絡先:090-4409-1682田仲/090-7586-3348浦島>


2020年12月25日(金)

 

前のページへ戻る